ふじ楽いず楽

富士山周辺と伊豆の観光スポットや遊ぶところを紹介するブログです

伊豆の海は超キレイ!! 水質調査とか基本的な事とか

 

伊豆の海

 

今日は海の日でしたが如何お過ごしでしたでしょうか?
伊豆の海に遊びに行った方は思っていたよりも天気が粘り、雨にならずによかったかもしれませんね。羨ましい。

富士山周辺は雲が厚くて雨と霧の中でキャンプの方もいたと思います。

わたしはこの記事を書いていました。
ここまで雨が降らないのなら出かければ良かったと後悔しながらw

 

水質が特に良好な水浴場 (環境省)

大瀬 井田 らららサンビーチは水質が特に良好な水浴場

 

今年の環境省の「水質が特に良好な水浴場」が公表されましたね。

 

水質が特に良好な水浴場2019

水質が特に良好な水浴場2019

引用元 環境省へようこそ!

図から分かるように、 

東京都 小笠原村 大村海岸
静岡県 沼津市 大瀬
静岡県 沼津市 井田
静岡県 沼津市 平沢(らららサンビーチ)
沖縄県 宮古島市 前浜ビーチ
沖縄県 石垣市 真栄里ビーチ
沖縄県 石垣市 クラブメッドカビラビーチ

この7つの海水浴場が環境省が認める、今年の検査結果に基づく特に水質のいい海水浴場です。

 

小笠原、まあ、当然ですね。
宮古島、石垣島、いつ行っても綺麗です、こちらも当然。

そして我らが西伊豆の海です。
7つの海水浴場のうち、らららサンビーチ、大瀬、井田と3カ所も入っています!

いつもながらこの地域は飛び抜けて水質の良い場所ですね。
伊豆という日本列島のまん中付近の土地にありありながら、その水質は離島の海水浴場と同レベルというのですから驚くべき事です。

 

どうしてそんなことが起こるのか


多分それは駿河湾には日本一の深がある海溝があるからだと思います。
その深さは最高で2500m。その海溝が湾の奥、沼津沿岸部にまで迫っているのです。

駿河湾ではここを伝って湾内には黒潮の表層域だけではなく黒潮系海洋深層水までもが流れ込んできています。
深さがある分、流入する体積はかなりのものとなります。それはつまり駿河湾の中には外洋から常に新しい海水が供給されているということです。

西伊豆の大瀬付近は特にこの海溝に近いのです。
黒潮がけっこう流れ込んでいるので、駿河湾の奥深いこの付近でも南方の魚が見れたりするわけですね。

本島にいながら南の離島と変わらない環境を味わえるなんて素晴らしいです。

これで色とりどりの珊瑚でも発達していてくれれば言うこと無しなのですが、それはさすがに欲張りかw

 

伊豆の海は水質AAとAだけ


西伊豆の海が綺麗なことをお伝えしたとおりですが、それ以外の海ももちろん綺麗です。
伊豆の海水浴場のほとんどは水質AAランクです。

ランクはAA、A、B、Cとありますが、Cランクでも遊泳可能な海水浴場です。それ以下はそもそも泳げないので海水浴場にはなりえませんが……

全国で819ヶ所の水浴場が検査されていますが、今年は水質AAが586箇所、72%にも達しています。
水質の改善が素晴らしいですね。

伊豆でもAの海水浴場もありますが、それらも年度によってAAと行ったり来たりするのでギリギリの境界付近の水質なんだろうと思います。今年惜しくもAになってしまった海水浴場もありますが、それで海が汚いわけではありません。ようやく普通に綺麗になったくらいなのです。

 

伊豆全体として見た場合、どこも問題なく綺麗な海だといえますし、例え調査対象の海岸でなくとも人家の少ない僻地の海は間違いなく綺麗です、それも全国区で誇れるほどに。

 

水質が特に良好な水浴場と周辺の海水浴場 

 

伊豆の海で遊ぶための基本事項とか

 

入田浜 汀

入田浜 汀

 

海で遊ぶために


透明度の高い海を求めるのならばやはり南伊豆か西伊豆が個人的にはお勧めですね。
黒潮の影響で外洋から海水が流れ込むところがいいような気がします。
またそういう場所は南の温かな海に棲息する魚などが多くなり、潜ると楽しいです。

有名なところですとやはりヒリゾ浜でしょう。

 

 

 

ただ東伊豆の海が悪いかといえば全然そんなことはありません。十分透明度高くて綺麗ですし魚影も豊富です。
それでも伊豆の先の方が当たると凄いんですよ。


どんなに水質良く透明といっても砂浜と一緒の海水浴場は砂を巻き上げてしまうので濁ってしまうのはしかたありません。

砂浜より石浜や岩場の方が透明度を維持してはいますが、台風が来ていたり、かなり遠くてもうねりが入り込んでいたりすると濁りが出てしまいます。
また雨上がりだと陸地からの流入物で濁りがあることもありますね。

 

水温が低いと魚が少なく、27度くらいになってくると南方系の魚などもみつけやすくなります。

 

風向きも重要です。

大雑把に云うと西風の時には西伊豆の海は波が立ちやすく、東風の時は東伊豆の海が波立ちやすいです。ただ湾や入り江の向きにより影響の度合いは違います。外海に向かって開けているビーチは波が荒いと遊泳禁止になりますが、そんな時も入り江内のビーチなどは泳げる可能性はありますから、もし遊泳禁止に当たってしまっても、近くの波の静かなビーチに行ってみると案外と遊べる可能性もあります。

 

海の状態が悪くてもよく泳げるビーチ

東伊豆ではいるか浜が泳げることが多いように感じます。

南伊豆ではトガイ浜、妻良付近の湾内などは静かなイメージです。

また西伊豆では大瀬をはじめとしてあちこちでその日の海況によっては泳げたりします。

 

天気予報、潮見表を確認して海に行きましょう

 

お気に入りのビーチが干潮時がベストなのか満潮時がベストなのか、或いはその中間の何処かなのか知ってください。

満潮時だと砂が流入して濁るところもあれば、満潮時でないと浅くてシュノーケリングが楽しめない場所もあります。

 

海は場所以外にもその日の天気のコンディションによって色々と変化するものです。

海のコンディションの悪いときは素直に海から上がりましょう。
海の力は凄いですし、とても怖いものです。

以前に遠くに台風が来ている海で遊んでいるときに波が強くて喜んで遊んでいたことがあったのですが、陸に戻って海を見ると想像よりも遥かに大きくなっていて驚いたことがあります。

海に居ると霧中で気が付かないこともありますので、特に荒れている日は定期的に陸に戻って波の状態などを確認するよう心がけてください。

 

サイドバーの外部リンクに情報先を纏めてあるので活用してください。

 

水分は十分にとって熱中症に気を付けてください

 

以前、隣でビーチベットで寝ていた人が身体が跳ねるほどの痙攣を始めて驚きました。

その方、どうやら熱中症で脱水症だったらしいです。身体が熱いだの怠いだのというレベルを超すとそんな反応も起こるようですね。

メチャクチャ見ていて怖かったです、まるでホラー映画か何かのようで今でもトラウマです。

それでも本人と一緒に来ていた身内が一番怖かったのでしょうが。
どうかしっかりと水分を取ってください。

 

基本的に海の資源は獲らないように

 

 

遊漁者の皆さんが使用できる漁具、漁法は、次のものに限られています。(静岡県漁業調整規則第46条の2)


たも網又はさで網1

やす(水中眼鏡を利用する場合を除く。)1

は具(火光又は水中眼鏡を利用する場合を除く。)

くまで(幅15センチメートル以下のものに限る。)

投網(船舶を使用する場合を除く。)

さお釣又は手釣(から釣を除く。)2

徒手採捕

ひき縄釣3

 

海面における遊漁のルールについて

海面における遊漁のルールについて

 

遊漁者の皆さんが使用できる漁具、漁法には次の委員会指示が出されているので守りましょう。

1火光(照明等のあかり)を利用してたも網、さで網、やすを使用する場合は、静岡海区漁業調整委員会の承認がなければできません。

2船舶によりまき餌を使用してさお釣・手釣を行う場合は、1仕掛けにつき、まき餌かご1個、まき餌かごの大きさは直径5センチ、長さ15cm以下のものに限ります。

3ひき縄釣(トローリング)を行うには、静岡海区漁業調整委員会の承認がなければできません。地域振興につながる催しとして行われるものが承認の対象となります。

引用元 静岡県公式ホームページ ふじのくにへようこそ

  

以前は有名な海岸でも、やすで魚を獲っている人や火を使っている人がいて驚かされたものです。
でも最近は有名になり人も多いのでやっていないと思いますが……

貝類の採取や水中メガネを付けてのやす突きは明確な条例違反です。
みつかり警察を呼ばれても言い訳できません。軽い気持でやらないでください。

そういう遊びを楽しみたい方はその手の条例のない県の海で遊んでください。
県によっていろいろあるようなので、事前に確かめてから遊ぶように心がけましょう。地元がいいから余所もいいと思うと痛い目を見ます。


蟹やソラスズメダイなどを捕ると子供は喜んでくれます。

でも一日の最後には全部逃がしてあげましょう、もしかしたらその魚がまた別のお子さんを喜ばせてくれるかもしれません。いえ、別にその魚がトロイというわけではw

イソギンチャクに居ついていたクマノミが見えなくなったときは悲しいものです。自然の節理でのことなら諦めもつきますが、人の採取によるものだと分かるとなかなか嫌なものです。目の前を泳ぐ魚は他の人の目も楽しませていると認識してください。

夏の海水浴場は生きた水族館の中で泳いでいるくらいの気持ちで接して欲しいくらいです。

 

パラソル、ビーチテントを用意、タープは注意!

 

よく伊豆の海に足を運ぶのなら日除けを自前で用意しましょう。

ビーチは比較的日陰が無く、伊豆だとパラソルなどのレンタルが無いビーチもありますので持っていると安心です。

 

浜にビーチテントを張るときはペグ(杭)を長いものか抜けにくいものを使いましょう。

暑い浜では海から陸に向かって強い風が発生するときがあります。
貧弱なペグですと抜けてテントが舞い上がってしまいます。場合によっては人に怪我を負わせかねません。
テントとセットのペグは短かったりししますので、ちゃんとしたものを購入して、しっかりと地面に打ち込んでください。


伊豆のビーチは狭いので、特に混むようなビーチや場所では大型のタープは控えてください。

タープをしっかり固定するためには数メートル四方の場所が必要です。ただでさえ狭いのに場所を取りとても迷惑です。

ロープに足を取られて転びかけた人を見たこともあります。危険ですのでおやめください。

 

タープや大型のテントの使用を禁止しているビーチもありますから、事前に確認してください。

 

九十浜はビーチテントにもサイズ制限があります。

 

地元の人や監視員の云うことは守ってください

 

ルールはそれぞれの場所で違ったり、理解できない、意味がないように思えるなどと色々あるかと思いますが、それがローカルルールというものです。何かしらの理由があって経験則からそうなっている、ならざるを得なかったものです。

ご自分は良くとも、そのせいで他の人が迷惑を被ることもあります、慎重に行動してください。

 

 

さて、今年の海ですがまだ何とも言えませんね。

一部の海水浴場はすでにシャワーが使えたり、温泉が用意されているので6月くらいから海に入って遊んでいる人たちもいます。
むしろ近頃の天候不順を見ると6月後半の暑い時期の方が海で遊ぶには良かった気もしますね。

ただシュノーケリングは早い時期はちょっと難しいかもしれません。
海藻は春に盛んに成長して夏前が一番繁殖していますから、岩場もわさわさしていて泳ぎ難かったり、物陰が多くて魚を見付け難かったりしますからね。
夏になり枯れてきて軽く台風でも来て根こそぎ持って行ってくれるとさっぱりして泳ぎやすいんですが。

 

色々煩いことも書きましたが、みんなで海を楽しむためにもよろしくお願いします。

 

東伊豆の海の目次へ

南伊豆の海の目次へ

西伊豆の海の目次へ