ふじ楽いず楽

富士山周辺と伊豆の観光スポットや遊ぶところを紹介するブログです

城ヶ崎海岸 いいとこ取り4(門脇周辺)

伊豆海洋公園より北側の遊歩道は自然研究路ではなくピクニカルコースと呼ばれる散策路になります。
こちらはニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンからぼら納屋までの区間を繋ぐ遊歩道です。

名前も自然研究路から何となく華やかな感じのネーミングになっていることからも推測できるとおり、こちら側の方が観光客は多く賑わっています。コースの途中には城ヶ崎を象徴する門脇灯台と門脇吊り橋が含まれ、まさに城ヶ崎を代表する景観がある地区で、有名であり大変人気の高いスポットです。
またこちらは自然研究路側よりも海面からの崖が高く見晴らしも抜群であり、よりダイナミックな景観が楽しめます。ただその分海はちょっと遠い感じもしますので一概にどちらが良いかは決められず、好み次第という感じです。でも出来れば両方堪能するが一番ですね。

 

城ヶ崎のメインスポット ピクニカルコース

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン


ぼら納屋から門脇を抜けてこちらに続いているピクニカルコースのもう片方の起点となる場所です。

 

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン ゲート前

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン ゲート前

※入口も新しくて綺麗ですね。たまたまかもしれませんが、カフェスペースには海外からのお客さんがたくさんいてちょっと異国情緒がありました。まぁ、ここだけなんですけどね。あとはコテコテの伊豆ですw

 

以前からこちらにありました四季の花公園がランプの博物館を併設し更に内容を充実してリニューアルした施設です。
園内は海に面して開けた傾斜地で一年を通して様々な花を楽しめる施設となっています。

またミュージアムにはアメリカン・アールヌーボのランプやステンドグラスがあり、興味のある方には大変楽しめるのではないかと思われます。アンティークショップもあるのでお好きな方は買い物も出来ますね。綺麗なものが沢山で、いわゆる「インスタ映え」する場所ではないでしょうか。

その他にもカフェやレストランも併設されていますので、城ヶ崎までのピクニカルコースを歩いて来たらこちらに入園して一休みするとゆったり出来て良さそうです。

ピクニカルコースを散策して門脇まで往復したい方はこちらに駐車して出かけることになります。
もっとお手軽に門脇の灯台や吊り橋を見たい方は次の門脇駐車場の方が近いですし、駐車料金も安くて便利です。ただあちらには売店があるだけでなので、休憩などを考慮するとこちらの方が良いかもしれません。

こちらからピクニカルコースを歩いて門脇まで行くのおよそ片道40分ほどかかります。往復で2時間弱ですので歩いて小腹を空かせて食事をするのには良い感じの散策コースだと思います。ご自分が何を目的にしてるか考えて車を駐める場所を決めた方がいいですよ。

 

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンの基本情報

地図

近隣からのアクセス

途中までは蓮着寺と同じですが、海に突き当たった海洋公園の所で左折して道なりに進みますと右手に駐車場に向かう道があります。そのまま進みますとロータリーがあり駐車場ゲートがあります。

二輪車はゲート右側に専用の出入り口があり、駐車場に自由に出入りできるようですよ。料金はなさそうですね。駐輪スペースはゲートの先を道なりに真っ直ぐに進んで突き当たりにあります。

駐車場にトイレ有り。

 

お問い合わせ 0557-51-1128(代)
営業時間
3月~10月 9:00から17:00(最終入園16:30)
11月~2月 9:00から16:00(最終入園15:30)
休館日   年中無休
入園料金大人(中学生以上) 1.200円
小学生         600円
幼児           無料
駐車料金
乗用車 700円  300台
バス、大型乗用車 1,000円(キャンピングカーを含む)  20台
※ミュージアムをご利用のお客様は駐車料金が無料になります。

引用元 ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン – 城ヶ崎海岸のビューエリア|公式サイト

 

こちらからピクニカルコースで景色を楽しみながら門脇までも良いですが、さくっと車で門脇駐車場まで移動します。

 

 城ヶ崎海岸

言わずと知れた景勝地にして有名観光スポットですね。ここの断崖絶壁はスゴイの一言ですね。

門脇灯台

門脇灯台

※灯台を名乗っていますが展望台と灯台のミックス的な建物ですね。ガラスが邪魔ですが、寒いときには助かりそう。

 

 門脇駐車場からゲートを通って進みますとトイレと売店の先に門脇灯台が建っています。
灯台は登るのに有料な所が多いですがこちらは無料で登れるのが良いですね。階段は一般的な灯台よりも綺麗で登りやすいです。
ただ何度も折れ曲がり、いつになったら上に着くのかと少々うんざりしますが、こればかりは高いところに昇っているのでしょうがないですね。

間もなく展望部分に到着しますが、こちらは最初から観光のために造られているようで上は広くなっていて全面がガラス張りになっています。残念なのは窓を開けられないことですが、これはしかたありませんね。見晴らしは良いです。元々断崖の上に立っていますので海は相当下に見下ろせます。灯台に登っていると云うよりも展望台に登っているような雰囲気の場所ですね。
一通り見終わったらもちろん降りるのですが、下りを思うとちょっと溜息。

 

門脇吊り橋

門脇吊り橋

※橋の上から遠くを見ている分にはいいのですが、見下ろすとかなり怖いです。この位置から見ていてもやっぱりこの橋は怖いです。といいますか客観的に見えるこちらからの方が怖いかも。

 

橋を渡ると休憩スペースがありますのでそこでまったりと景色を眺めるのもありですが、ここまで来たのでしたらがんばって城ヶ崎の海の側まで行ってみましょう。こちらはいがいが根ほど歩きにくいと言うことはないのですが、それでもデコボコしているので足許に注意は必要です。
このデコボコは「クリンカー」と言うそうで、溶岩が空気に触れて固まったところをあとから熱い溶岩が砕いてできたものらしいです。

ただ、いがいが根のように亀裂の底から波の音が響いてくるような場所もないので安心感は段違いです。大地に足がついている感じはまったく安心感が違います。でも何とか海の近くまで辿り着き、下を覗きこむと一気に血の気が失せますw
高すぎ!!

ビックリするほど海面が低い場所にあります。吊り橋も渡っているのでわかっていたのですが、それでも何も囲いのない岩場の先で覗き込むと恐怖は格別です。正面の「つばくろ島」と呼ばれる巨大な岩の島のそそり立ち具合が、嫌がらせかと云わんばかりに尚いっそう高さを強調してくれているようです。
だてに景勝地を名乗ってはいません。確かにこの城ヶ崎海岸のクライマックスと呼ぶべきスポットです。その自然の力強さはパワースポットと呼んでも過言ではないくらいの大地の力、海の力のすごさ、人のちっぽけさを感じさせてくれるスポットでした。

この先にもぼら納屋までの間には幾つか観光スポットがあります。興味のある方、散策をして景色を楽しみたい方は歩いてみるのも有りかと思いますよ。

 

城ヶ崎のつばくろ島

城ヶ崎のつばくろ島

※凄い迫力なのですが写真にしてしまうとなかなか伝わりませんね。どう写せばあのすごさが伝わるのか……写真ですといまいちすごさが伝えきれなくてもどかしいですね。もっと撮影技術を上げないといけませんね。

 

それにしてもこれらの海岸線が大室山の溶岩流で造られたのかを想像するとその規模に驚愕します。こんな事が今の時代に起きても人の手でもどうにもなりません。ハワイではまさにこんなことが起こっているんですね、とんでもないです。

城ヶ崎の情報

地図

 

近隣からのアクセス

もっとも人気の高い門脇灯台と吊り橋、城ヶ崎に一番近いのはこちらの駐車場です。

ここまでのルートはニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンとほぼ一緒で、その前を通り過ぎ、道なりに進みますと右側に駐車場の入口ゲートがあります。

こちらの駐車場は入口と出口の位置がまったく異なりますので注意してください。どちらも見えにくいので間違えやすいです。
またこちらも自転車やバイクは無料で出入りできます。

 

公式情報  

伊東市門脇駐車場

駐車料金 日1回/500円
営業時間:24時間営業ゲート式
対応車種:乗用車・マイクロバス※二輪車・自転車無料

住所:伊東市富戸842-242

引用元 伊東観光協会オフィシャルサイト – 花と海といで湯のまち 伊豆・伊東観光ガイド

 

 ぼら納屋

ぼら納屋とは何だろうと思っていたら、どうやら魚のボラのことでぼら漁に使われていた由緒ある施設みたいですね。

何でも寛永3年(1627)に御三家の一つ紀伊家がこちらにぼら納屋を建てたそうです。こちらは徳川幕府に保護されたぼら漁が行われたいた場所だったからだそうです。

ここは見張りが合図を送ると百人以上の漁師が一斉に海に飛び出して漁をしていた根拠地だったそうです。
そのことを忘れないためにもと熱意ある富戸区民がこちらのぼら納屋を復元したとのこと。現在は食事処が主なようですね。て云うよりも勝手にそれだけの施設だとしか思っていなかったのでこちらの写真がありません(汗

ピクニカルコースの起点となっているのは分かってはいたのですが駐車場があるだけとばかり思いこんでいて迂闊でした。
こちらからピクニカルコースで門脇まではおよそ2.4キロとのこと。道路を使えば500メートルで帰っても来られるので、こちらに駐車をして門脇を廻ってくるのも良いかもしれませんね。

 

 

魚見小屋

魚見小屋

※よーく見ないと存在を見落としてしまいます。案内の先に視線を移すとこの建物が梢の先に見えますよ。写真を撮りにくいのでもう少し近付いてみようかと薮の中の踏み分け路を進んだら、なんか棘のある植物が生えています。袖に刺さりました……穴。

 

でも実はここはピクニカルコースの起点なのに先があるんです。
もう少しだけ北上できます。一度道路に出ますと坂がありますがその脇に階段があり、そこがピクニカルコースの続きです。少しだけ歩きますと海岸際に脇道があるので入りますとジオサイトの看板があります。

何かと思えば「ボラ漁の歴史を今に伝える魚見小屋」と書いてあります。周囲を見廻すと背後に何か小さい建物がありますが案内の写真と全然違います。視線を海にやりますと正面、富戸港の方向に木立越しに岩の上に建物があるのに気付きます。どうやらそれが魚見小屋のようですね。

案内によると富戸ではぼら漁が江戸時代から昭和30年まで続いていたとあります。思っていたよりも近代までやっていたのですね。こちらに4人一組で寝泊まりして回遊してくるぼらの魚群を見張っていたそうです。

このような魚見小屋で現存している建物は県内ではここだけであってこの建物は静岡県有形民俗文化財に指定されているとのことです。思っていたよりもレアな建物なんですね。

でもちょっと待ってください、何処がジオサイト? と思った方は鋭い!
実はこの魚見小屋は大室山の溶岩流の上に建っているのです。ですからジオサイトなのです!ジオサイトと言ったらジオサイトなのですよ!

もしボラ納屋の方に足を運んだ折にはこちらも覗いてみてください。すぐ側ですし、一応貴重な場所なので。

ピクニカルコースは実はまだ先まで続いていることになっています。遊歩道は途切れてしまいますが終点、もしくは始点は一応、富戸港になっています。ただ富戸港には一般車の立ち入りが禁止になっていたので車両の駐め場所が判らずに断念せざるえませんでした。いや、そこは歩けよ。

 

ぼら納屋の情報

地図

 

 

近隣からのアクセス

門脇駐車場を通過して500メートルほど行きますと右手にぼら納屋駐車場があります。

魚見小屋の脇の道は駐停車禁止区域です。路上駐車はご遠慮下さい。

駐車料金等

 日1回/500円

こちらも入口で特にバイクなどの二輪に触れていないので無料で駐められるようですね。
あとボラ納屋で食事をした場合は駐車料金は返金されると書いてありました。逆側のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンと同じシステムですかね。

駐車場にトイレ有り。

 

公式情報 

 ぼら納屋駐車場
営業時間:木曜定休 9:00~17:00(3/21~10/20)
          9:00~16:00(10/21~3/20)
対応車種:二輪車・乗用車・マイクロバス・大型バス
住所:伊東市富戸837 0557-51-1247
駐車場: 100台(有料)

引用元 伊東観光協会オフィシャルサイト – 花と海といで湯のまち 伊豆・伊東観光ガイド

 

ピクニカルコースは終了しましたが一応もう一つだけおまけです。
富戸港を更に先に進みます。

 

宇根と産衣石

宇根の柱状節理

宇根の柱状節理

※とても分かり易い柱状節理ですね。この付近から持って行かれた石は江戸城のどの中りに使われているのでしょうかね。

 

随感


こちらも城ヶ崎海岸と同じく大室山の溶岩流によって出来た根ですが、少し離れているため富戸港や城ヶ崎の海岸を遠目に眺めることが出来る眺めの良い場所です。
こちらの海岸付近からは江戸城築城に使われた石材が切り出されたそうです。

また根の付け根には竜宮神社があり、その前には「産衣岩」と呼ばれる石が祀られています。

産衣岩

産衣岩

※この上に産衣を広げて乾かした伝説があるのでこの名が付いているわけですね。

 


源頼朝と伊東祐親の八重姫が人目を忍ぶ仲となり、男の子が生まれ千鶴丸と名付けられましたが、平清盛を恐れた祐親は家来に命じて子供を奪うと川に沈めてしまいました。その子は海に流れ着き、ここで釣りをしていた漁師に発見されて石の上で産衣を乾かし弔ったそうです。

その産衣を乾かした石こそが産衣岩なのです。つまりここは頼朝所縁のちょっと切ないスポットなのですね。
因みに千鶴丸はここからすぐ近くにある富戸三島神社の相殿として祀られ、今でも大切にされているようです。

 

崩壊した展望台

崩壊した展望台

※いっそう、気持ちが良いくらいばらばらでした。風だけではなくもしかしてここまで波を被ったのでしょうか? かなり強烈な力がかからないとここまでの惨状になるとは思えません。近隣にお住まいの皆さんも怖かったでしょうね。

 


こちらには展望台がありましたが台風のせいで崩壊してしまったようです。現在も展望台は無惨な姿を曝していて台風の被害の深刻さを伝えています。あの分ですと当分復旧はしなさそうですね。

 

基本情報

地図

 

近隣からのアクセス

富戸港、伊豆急行線富戸駅のどちらからも109号を進み、三島神社に向かう十字路を神社と逆側に曲がります。宇根展望台の標識があるのでわかると思います。ただここから先は道が狭いので車は辞めた方が良いです。
道を進むと突き当たりくらいを左側、海に向かって下る更に細い坂道がありますのでそこに入りますと宇根へと到着します。

 

駐車場

専用の駐車場はありませんが、109号沿い、富戸港との中間位の道路脇に車を駐められるスペースがあります。そこに駐車して海沿いの道を歩きます。

自転車、小型のバイク位なら入口付近になんとか停車可能です。ただ傾斜地で狭いので気を付けてください。

 

公式情報

危険情報

2018年の台風12号による波で、展望台が壊れてしまいました。
現在のところ復旧のめどはたっておりません。


アクセス 『伊豆急行「富戸」駅より徒歩10分』

引用元 南から来た火山の贈りもの 伊豆半島ジオパーク|公式サイト