ふじ楽いず楽

富士山周辺と伊豆の観光スポットや遊ぶところを紹介するブログです

忍野八海2 こんこんと湧き出す

富士山世界文化遺産13-2

忍野八海はそれ程大きな池はありませんが、みんな個性的で興味深くて面白いですね。

二番霊場 お釜池

二番霊場 お釜池

二番霊場 お釜池

※澄んだ水の中で悠々と泳ぐマスはもう主という雰囲気ですね。それにしてもこの水の色も良いですよね。飲んだら何か味がしそう。でもミント味はちょっと……w

随感

お店の建物に挟まれた場所にひっそりとある八海の中で最も小さな池です。
ちょっと見、知らなければここが八海の一つだとは思えないような雰囲気ですが、近付いてよくよく見ると水の色に驚きます。
何と言いますか、まさに水色? これこそが真の水色なのでないかと思わせる神秘的な色をして水を湛えています。とてもそうとは思えませんがこれで4mの深さがあるそうです。澄んでいて底までくっきりと良く見えるのでそうは見えませんね、凄いです。その深さが織り成す水の色は一味違います。
ここも個人的にお気に入りです。

伝説

昔、ここには大きなガマガエルが住んでいて一人の娘を水中に引きずり込んでしまったそうです。村人総出で娘の姿を捜しましたがみつからず、娘の父と姉妹は池の畔で冥福を祈り過ごしたとあります。そこから別名、お釜池を大蟇(おおがま)池と呼ぶそうですが、とてもそんな悪さをするような池には見えません。人(池)は見かけによらないということですかね?

祀られている竜

跋難陀竜王という名で「跋難陀」とはサンスクリット語で「善歓喜」を現します。難陀竜王と共に国を守り、百姓を喜ばせる竜王のことで、人に変身して仏の説法を聞いたりするそうですが、伝説との齟齬は何でしょうか? こちらのイメージの方が近い気がします。

基本情報

地図 

 

池の情報
面積 24平方メートル
水温 13.5度(年平均)
湧水量  0.18立方メートル毎秒 
水深 4メートル

 

引用元 忍野村観光協会公式サイト「忍野ナビ」

 

三番霊場 底抜池

三番霊場 底抜池

三番霊場 底抜池

※そういえば忍野にはまだたくさん黄色のニジマスがいるんですね。うろ覚えですが、これは以前に富士宮の富士養鱒場でつくられたものではありませんでしたっけ?

随感

はんの木林資料館の先の奥まった場所に底抜池は隠れるようにひっそりとあります。
とちの木の大木に抱かれるようにその根本に静かに湖面を湛えています。
正直なところどの辺が底抜けなの?というくらい底が浅く見え首を傾げますw

とちの木の根元にある雰囲気は良く、見た目はまあまあ悪くはない池だと思いますが、難点はとちの森資料館(有料)に入場しないと見られないことです。
しかし天気の好い富士山が見える日にはぜひともこちらの敷地から眺めることをお勧めします。
資料館が茅葺き屋根であり、その向こうに富士山が見える絶好のロケーションです。足許悪いですが展望台からの眺めは絵になります。思い描く忍野の景色を楽しめる場所です。
また資料館の建物も屋根裏の一番上まで登って見られる作りになっているのはちょっと面白いです。

伝説

昔からここで洗い物していて手を離してしまうと渦に巻き込まれ消えてなくなってしまうと伝わっています。
またなくしたものは何故かお釜池で度々発見される事実に村人たちは戦慄きました。そしてこの池で洗い物をすると神様の罰が当たると語り継がれてきましたとありますが、普通に地中で繋がっていたのでは? 罰当たりなこと言ってしまって御免なさい。

祀られている竜

釈迦羅竜王の「釈迦羅」とはサンスクリット語で「海」を現します。古来から「請雨法」の本尊として多くの人々の信仰を集めています。また観音二十八部衆の一柱でもあるとありますが、やはりピンと来ません。底抜けして海と繋がっていたとでも言うのでしょうか?かつての巨大湖宇津湖のことを海に見立てて繋がっていると考えるのはわりと有りですかね。

基本情報

 地図

 

池の情報
面積 208平方メートル
水温 14度(年平均)
湧水量  0.155立方メートル毎秒 
水深 1.5メートル

 

引用元 忍野村観光協会公式サイト「忍野ナビ」

 

四番霊場 銚子池

四番霊場 銚子池

四番霊場 銚子池

※あまり特徴のない池ですが、入口から反対側の底からは砂を巻き上げて水が湧き出していますよ。この手のモノは思わずじっと見てしまいますが、絶対に終わりは来ないんですよねw

 

随感


阿原川沿い脇の道を途中から逸れた場所にポツンと現れるのが銚子池です。
比較的浅く底から水が湧いている様子がよく見ます。その砂の動きを見ていると見飽きません。これでも水深3メートルもあるというのですから驚きですね。本当かどうかちょっと入って確かめたくなります。
それはともかく、でもこれ銚子の形なの? 丸いんだけど……というのが正直な気持ちw

とちの森資料館の敷地からも覗けます。特別興味がなければそれで十分かもしれません(汗
いやいや、ぜひとも見に行ってくださいよw

 

伝説

むかし、とある花嫁が結婚式の最中に大きなおならをしてしまい、恥ずかしさのあまり席を抜け出し銚子を抱いたままこの池に身投げしたそうです。そして以降、花嫁の履いていた草履が池の底に映って見えることもあると伝わり、この話が元でこの池には縁結びの池と伝えられているとか。

正直なところ、どうして縁結びになるのかピンと来ませんし、そもそもそんな草履が池の底に見えたら怖いですよw

祀られている竜

和脩吉竜王と云い、「和脩吉」とはサンスクリット語で「九頭」を現します。この九つの頭を持ち妙高を繞って小悪をなす細竜を食し、人々の災難を除く竜王だというのですが、九頭竜大神の事ですかね。戸隠や箱根やその他でわりとよく聞く名前です。

基本情報

 地図

 

池の情報
面積 79平方メートル
水温 約13.5度(年平均)
湧水量  0.02立方メートル毎秒 
水深 3メートル

 

引用元 忍野村観光協会公式サイト「忍野ナビ」